2011年12月17日土曜日

穴から光 ノンエレク スマートエコ窓

電気を使わない照明がTVで紹介されていました。

似たような発想だな~と感心しましたが。

昼の明かりを

暗がりな1階に取り込む。

曇りでも晴れた感じがします。

夜は星空、天気が悪いと雨がはじけるアクアディスプレイ。

雪がっ降ったらそっとひとふき。手の届く場所なのでOK。



いつかその全貌をお教えします。

しばらくは内緒です。

By Taksugi


2011年12月13日火曜日

新潟・万代シテイバスセンターのカレー

午後一番、県庁脇のとあるビル。
フラット35S適合証明書の交付をうけ

隣のビルからカレーの芳ばしい香りが鼻をつく。

昼どき車移動のため空腹感たっぷり。

万代の金融機関に寄ったついでに

万代バスセンターへ足が向く。

目的はカレーだ。

んっー、まてよ。今晩はカレーかもしれないぞ....。

デジャブだな?



万代そば」に到達。

月見そば+カレーの食券を購入し

カウンターへ。

万代そばのカレーの美味しさの秘密は、ルウを和風だしととんこつをベースにしたスープで伸ばし、ソースが造られていからだ。

黄色いのにわりと辛い、田舎臭い色なのに生意気に旨い。

このギャップにはまる。






この乱暴な盛り付けにマッチした福神漬がいいを役している。

月見そば。

卵の黄身の中心にお箸を垂直に挿入。

吊り上げたそばは見事に黄身が絡みつく。

小脇にきざみのりが口の中でしょっぱさを

マイルドにおちつかせてくれる。

時折交わすバスのエンジン音。

それに混ざり合う街の喧騒が

万代立ち食いライブのステージだ。

会った事もない婆ちゃんと兄ちゃんと

肩を並べて

ただひたすら食べた。

5分で完食。

かなり胃がヘビーになってしまった。

カツオ風味とカレーの辛さのジンジン感を

歯ぐきでしっかりと受け止め

口の中では少しだけ騒がしい。

何食わぬ都会人みたいなふりをして

万代の街を闊歩していた次第です。

たまにはいいか!!

By Takasugi


2011年12月9日金曜日

オリジナルオーダー建具制作中

加茂といえば木工の街。

小京都といわれる有縁のなかのひとつ。

木工工場にて


アドモンド社の3Dパネルにて

内装建具を制作してます。

ビー玉にて

スコープを。

船舶用窓が先程とどきました。

トイレドアに設置しようと思います。

真鍮の棒付。かなり頑丈です。

ガラスも分厚いです。

ディズニーシーで

お目見えできる窓です。

思考錯誤で取付ました。


仕上がりの画像は

後程。

とってもいい感じです。

ドアの内側に秘訣があるんですよ。


By Takasugi

2011年12月5日月曜日

古くなっていくほど味わい深い家

外壁の塗り壁といえば

ヨーロッパでは漆喰壁が普遍的価値として存在する。

その国々の長い歴史にあった建築物が今でも数多く

大切に住み継がれている。

漆喰以外なかったといえばそれまでですが....。

芝に包み込まれた玄関へのアプローチ。

敷石が誘う家の玄関は木製玄関ドア。

変色した外壁。

トラッドなスタイルには言い知れぬ

人の持つ優しさと落ち着きをひきたたせてくれますね。

「木と漆喰と天然石の家」

和でも洋でも創り進んでいきたいもんです。

By Takasugi

2011年12月3日土曜日

足場解体、スッキリ!!

いよいよ終盤、足場が解体され外観がスッキリお目見えです。

チョット曇りぎみの現況をアップします。


1階は無添加住宅オリジナル漆喰。まだ乾燥していないので

柿渋の赤みがほんのりのこっています。

乾燥すると純白ピュアホワイトになりますよ。



2階部分はウエスタンレッドシダーの鎧張りで

カントリー調かつシーサイドデザイン。

“幸福を呼ぶ箱舟”という感の異形スタイル。

異形であっても堅牢な構造が魅力の建物なんです。

それがS様邸です。

今日はS様ご夫婦参加での内装漆喰塗り。

カラーデザインをして頂きました。

ご夫婦の思いを二色のグラデーションで

漆喰を仕上ていただきます。


実邸でのグラデーションの漆喰は新潟県初である

事は間違いないです。

仕上がりが楽しみです。





Takasugi 作の無添加住宅オリジナル漆喰グラデーション仕上げ。

事務所で昨年、なにげなく余った漆喰に色付けをしたものです。

名付けて「クラウディア」。由来について私以外は誰も知らない。

意味は不明か?

By Takasugi

2011年11月30日水曜日

どう暮らすかよりどう建てるのはて

わが家です。

んナWAKENAIか。

大変だったに違いない。

全てにおいて。

人間の智慧とチャレンジ精神は未曾有なのか?



By Takasugi

2011年11月29日火曜日

ホワイトベンガラで杢目のお化粧

出題は3点

1.杢目の美しさを優しくしたい。

1.節目模様を損なう事無く柔らかく表現したい。

1.揮発性有機化合物=VOC 類は使用しない。


という事で使用する塗料を自前で作りました。

【 用 意 す る も の(材料) 】 

 ◇ベンガラ 白

◇麦焼酎

◇豆乳

攪拌できるカップ

カップに10gのベンガラを入れる。

色は白です。


次に麦焼酎を少々いれ


ベンガラを溶かす。刷毛で攪拌しながら

かたまりを無くすまでぐるぐるチャピチャピひたすら溶かす。





最後に豆乳を20cc入れる。

水生塗料でいう界面活性剤として選んだのが

調整豆乳。

粉体であるベンガラを麦焼酎のアルコールで

溶解し乳濁液となりアルコール揮発による乾燥効果と
白色の豆乳により急激な揮発を抑え顔料であるベンガラ

を木質細胞角質にガッチリ固化するメカニズムだ。




塗るというより置くという感覚で
 
タップリ使う。
 
木目に順目に仕上ます。
 
アドモンド3層パネルのスプルース2枚と
無添加住宅インドネシア松にしあげてみました。
 
乾燥時間は30分。
 
軍手のきれいな部分で叩きながらふき取る。
 
ふき取りながら仕上ます。
 
環境に優しく人にも優しい仕上げですね。
 
しかし市販の自然塗料、特に無害をうたっている
 
ものほどものすごく高価なんですよね。
 
創意工夫とチャレンジ精神で
 
コストパフォーマンスを実現しちゃいます。
 
 
来週はいよいよ建具に。
 
仕上がりがとっても楽しみです。
 
By  Takasugi

2011年11月28日月曜日

WRC (ウエスタンレッドシダー)外壁完了しました。

WRC=ウエスタン・レッドシダーという名称は、
アメリカの西部開拓時代にこの木材が開拓に使われたところから
名付けられたという。

ウエスタンブーツをはいて施行しなければならないわけがない。

そんなわけがない。



無精ひげがウエスタンなので許してあげよう。




ヒノキチオールという天然成分が含まれており、防腐・防虫効果を持ってる。


ウエスタン・レッドシダーは木の性質として1本1本に色のバラツキがあり、色目は揃わない。
このバラツキ感がいい味をかもしだす。

色を塗ってしまったらいつかは剥がれるか、退色してしまい
本来の味がなくなってしまう。

やがて風雨にされされ木質からでるステインにより
グレー色になると完成といったところだ。

その後に着色すればガッチリ塗料を吸い込み
その色の深い色に染まると言うわけだ。


下の壁はモルタル漆喰を塗っている最中です。

仕上げはこの上に無添加住宅オリジナル漆喰となる。

来週には足場がはずれます。

By Takasugi





2011年11月26日土曜日

今日はコンクリートとご対面

本日は晴天なり。

雨が降るといわれて晴天だった今週はじめを反省しながら

確実に晴れている今日のお日様を拝み

基礎土間コンクリート打ち決行!

設備先行配管位置確認。

ホーッ 漢字の羅列でチャイナぽい?


JIOの配筋検査も合格済みです。

60坪の平屋が来春には完成です。


By Takasugi

地盤改良工事 柱状改良

柱状改良開始です。

大切な家が傾かない、沈まない為に必用な地盤改良工事のひとつ。

柱状改良工事は、建物荷重の掛かる柱の直下にコンクリート杭を形成し、

建物の不同沈下を防ぐ工法。

杭は、重機により円筒に掘削し、セメント系固化材溶液(スラリー)を流し込み形成します。

初日、一本目開始です。





直ぐ脇のむらさき醤油屋さんで
 
なにやら撮影してます。
 
 
オペレーターの目線から。
 
 
モニター画面で
 
掘削している抵抗値、深さ等が表示しオペレーターに
 
情報を与えてくれる優れもの。
 
セメント系固化材溶液(スラリー)がガッチリ詰まっていきました。
 
固まるとガッチリ家の基礎を支えます。
 
柱状の上部を平滑にし。
 
番号をふって完了です。
 
 
今日は晴れ渡る秋晴れ。
 
冬の足音は何も聞き取れませんでした。
 
って落ち葉が言ってた様な言わなかったような....。
 
来週は比較的暖かい日和の予報です。
 
By Takasugi

2011年11月23日水曜日

木と漆喰と天然石でつくる家

漆喰看板制作です。

書道家 斉藤先生による漆喰に墨を染める“入魂の書”。




新潟県で一番古い無添加カーペンターズ 星さん 
による取付。



2FにWRC (ウエスタンレッドシダー)を南京張にて仕上ます。

1Fには無添加住宅オリジナル漆喰&天然石。

「木と漆喰と天然石でつくる家」が着々と進んでます。


By Takasugi

2011年10月29日土曜日

江戸からつづく 越のむらさき と 車庫移設

ここは長岡市 摂田屋

摂田屋といえば醤油。

道路沿いの樽に近づくにつれ香ばしい。

エビフライには醤油の私にとって

この香りはごちそうでう。

㈱越のむらさきの軒先に看板があります。


江戸時代、摂田屋は~


現在摂田屋には酒、味噌、醤油の醸造所が6軒を数えます。





創業天保二年、長岡藩時代に始まった越のむらさきの醤油造りは爾来百八十年に渡る。






大きな醤油樽。

エキセントリックな人格をあらわす画像かもしれない....。

説明の余地なしか?



11年ここにあった車庫。空中移動準備完了です。

桜の木越え順調。

自宅上空を舞う 車庫



あたらしい基礎に無事着陸。
天空移動 完了。



秋晴れに恵まれ、車庫くんもご機嫌でした。

うーん、あたらしい基礎はいごこちいいです だって!!




2011年10月19日水曜日

手摺遊び

新築に越してからはや2ヶ月。

M様邸の次女、Naoちゃん。

子供のインスピレーション、イマジネーションをとがめてはいけない

と思い、お写真におさめさせていただきました。

手摺遊び。

使用道具はクリーニング屋さんのワイヤーハンガー1つ。



①まずは適当なたかさをスタート地点とし

 無垢の手摺丸捧にワイヤーハンガーをやさしく掛ける。

 このとき注意しなければならないのは漆喰壁を引っ掛けない事。

 “引っ掛けても補修用漆喰で

 わかんなくなるもんねー”っとNaoちゃんは言う。

②しっかりハンガーのクビが掛かったか確認し
 そっと手を離す。
 けっして手で押し込んで加速させたりしてはいけいそうです。
③そっとハンガーから手を離してスタート。

箪笥のおくで横になっていたハンガー君が

元気に駆け下りていく様をじっと眺めることが楽しめる。

ちなみにハンガーはちょうどいい角度にして

手摺にこすりながら駆け滑ってり、階段室の漆喰壁には

まったく当ってはいない。


この階段は折り返しに1段の踊り場が設けてある。

この1段=階段の中では最も広いスペースが子供の脳に

何かせよ との声なき声が届いたのではないかと

担当者として推測をしてしまう。うぉ~、なるほど。


子供達の発想には「自由さ」と「柔軟性」がある。

コラー!やめなさい!とはいってはいけない

とても充実した感じが伝わってきました。はい。


By Takasugi

紙吹雪~切麻散米(きりぬさんまい)の儀

本日は晴天なり。

加茂にて地鎮祭。

男山八幡宮の藤田宮司による

切麻散米(きりぬさんまい)の儀。


見た目 紙吹雪 。

地鎮祭で一番 絵になる 場面といつも思う。

本来は切麻=きりぬさ(麻と紙を細かく切ったもの)

に、米と塩を入れて混ぜたものを四方にまく。

四方をお祓いし、祓い清める意味と、

四方に鎮まります神様にお供えをするといった

、両方の意味があるようです。



紙吹雪とはいっても紙は貴重な品だった頃もあったので

神様にお供えするには適切な品なんですね。

神と紙とかけてるのかも?





お施主様とケンテムハウススタッフ一同

無事故を祈念し 加茂の新たな無添加住宅建設のスタートです。
By Takasugi


2011年10月11日火曜日

石屋根 到来です。

石屋根。

玄昌石です。

品名はクールーフブラウン。

ブラウンのほかにグレーもありますが

今回はブラウンです。

鉄分が酸化してしてできた自然界の姿が

石屋根の模様となり 深い味わいとなります。

ここは海がすぐそこにあるショッパイ場所ですが

あえて味わい深さを優先にブラウンを使うことにしました。


がっちり梱包してやって来た石屋根材 クールーフブラウン

すぐ近くの防風林に
にいがた緑の百年物語緑化推進委員会の銘柱がたってました。

♪わたしは木をうえる、そして森をつくる♫ って 

さだまさし さんの歌を思わず口ずさむ。

海にフェイズが向けられたS様邸。

ロフトから眺める景色は日本海。

海を撮ろうとしても

足場が...。


潮風が程よいロフトでした。

今日はいい日和です。

By Takasugi