2011年7月3日日曜日

冬妻のホタル狩り

「紅葉狩り」があるから「ホタル狩り」と言うのか?

ひとり言をいいながらその緩やかな山道を歩く。

ここは冬妻。岩室にあるホタルの名所だ。

めずらしく私のブログを見た娘1号がホタル狩りに行きたい
とのオーダーを頂いての事。

息子3号+息子4号もついてきた。

途中、ボーリング掘削場が歩道脇にあり、ゴンゴンと音をたてて
温泉が湧き出ていた。

おならの犯人にしたてあげられた真犯人ということだ。

硫黄泉の源泉。将来が楽しみ。

ホタル狩り遊歩道は1キロも満たない長さ。

灯篭の明かり火が消える頃

ホタルたちと出会える。


iPhoneで撮影
iPhoneのカメラにはフラッシュがない。

ホタルたちにごめいわくをおかけすることなく撮影成功。

結構技術が必要。

どういう理由かわからないが私のところにホタルが集まってきた。

“おなら”をしたからだと子供達に審判が下されたが....。


セルフ片手の技術iPhoneで撮影



「無添加住宅をつくっているからだ」と反論したが無視された。

が、しかしホタルはthat's right!

手をさしのべると一匹のホタルが手のひらにとまる。

爪にしみついた柿渋の香りに寄り付いたのか?

加齢臭がマッチングしたのか?

「無添加住宅をつくっているから」に違いない。



ほとんどのホタルは、成虫の段階で、口器が退化し、

水を摂取する程度の機能しかない。

幼虫時代に蓄えた栄養で生き、成虫になってわずか1、2週間

ほどで生涯を閉じる。

精いっぱい小さな命を輝かせて生きる蛍。



その蛍が手にとまりメッセージをなげかけてくれたに違いない。

そう考えるべき“時”を執拗にかんじる


化学物質という環境スモッグには生きられない

無添加生物=蛍。

センチメンタリズムにひたる訳などない。

現実主義で無添加住宅を新潟に広め行く使命と

決意をあらたに出発!!


By Takasugi